GEBURA
廿日市市宮島町
ドリンク専門店
5棟の建物からなる建築群の一部を使用して営業されていたドリンクバーの改装計画。
改装するにあたって、建築群の一番古い建物を使用することにした。
その建物は、当時使用されていなかったため、工事中も営業を継続できた。
また、商店街に面し、にぎわいの中で埋もれてしまっている古民家に光をあてたかった。
そのため、回りの建物は全て取壊し、オープンテラスとし、古民家が目立つようにした。
店内の色彩は、オリジナルの正面外壁の色をもちいた。
敷地地盤は、緩やかに傾斜があり全面道路側と敷地奥では、80cm程度の差が生じていた。
バーカウンターから一直線に伸びるカウンターはあくまで水平を保ち、敷地地盤高に応じ、バーカウンター、着座式のカウンター、さらにはベンチになるようにした。